No.037 / 280アクション・反射 · 探索・ルート

自力で得るマップ情報

マップは勝手に現れない。買うか、見つけるか、自分で描く。

プロトタイプの複雑さ
遊ぶ人数
ソロ判断
設計の焦点
情報 · 発見 · 計画
Hollow KnightNo.037Hollow Knight

01コアループ

アクション → フィードバック → 次の選択
  1. 01未知の土地に入る
  2. 02地図の入手先を探す
  3. 03マップが埋まっていく
  4. 04それを使ってルートを計画する

↻フィードバックで状況が変わり、次のラウンドはその状態から始まります。

1ラウンドを追ってみる

簡略化した設計例です。状況や数値はメカニクスを説明するためのもので、参考ゲームの正確なルールではありません。

  1. T1

    ターン 1 · 状況

    新しいエリアに入ったばかりで、所持金は80コイン。地図職人は地図を30で売っているが、どこにいるかはわからない。

  2. T2

    ターン 2 · プレイヤーの選択

    散らばった紙切れをたどって地図職人のもとへ行き、地図を買う。

  3. T3

    ターン 3 · フィードバック

    地図にはエリアのおおまかな形が示されるが、細部は休んだときにしか記録されない。

  4. T4

    ターン 4 · 次の判断

    さらに奥へ進む前に、休憩地点を見つけることにする。

遊び心地

新しいエリアは未踏の状態から始まり、地図職人、地図の断片、ランドマークを見つけて概要を得る。安全な地点で休んだときにだけ探索が記録される設計もある。地図がないことで、道に迷うことも体験の一部になる。

プレイヤーが天秤にかけるもの

  • 先に地図を見つけるほうが安全だが、時間とお金がかかる
  • 地図なしで探索するのはスリルがあるが、道に迷いやすい

02小さく始める

Quest · 0/3プロトタイプの複雑さ小規模プロトタイプ遊ぶ人数 · ソロ判断

規模は最小プロトタイプに対する編集部の見積もりであり、参考ゲームの規模や制作スケジュールを示すものではありません。

03同じメカニクス、異なる実装

Hollow Knight

Hollow Knight

P1

エリアの地図はCorniferから購入し、羽根ペンも必要になる。探索した部分はベンチで休んだときにしか記録されない。

Elden Ring

Elden Ring

P2

地図の断片は各地域の石碑にあり、拾うとその地形が明らかになる。それまでは地図は白紙のままだ。

注目したい違い

Hollow Knightはマッピングを有料で段階的なプロセスにし、Elden Ringは断片を見つけるとその地域全体を明らかにする。

事例のメモはYoroll編集部がまとめたものです。ルールはバージョンによって変わる場合があります。

04何と組み合わせられる?

フュージョン · オリジナルの設計案 · 既存の機能ではありません
自力で得るマップ情報探索・ルート+

マップ情報は旅人との日々の会話から得られ、よく話す相手ほど隠された道を教えてくれる。

この組み合わせをYorollでプロトタイプ

→次のアイデアへ

探索・ルート

アビリティの関門と往復探索

届かなかったあの足場? ダブルジャンプができるようになったら戻ってくることになる。

プロトタイプの複雑さ
遊ぶ人数
ソロ判断
  1. 01通れない障害物にぶつかる
  2. 02メモして先へ進む
  3. 03新しいアビリティを得る
  4. 04引き返して開ける
Hollow Knight · Ori and the Blind Forest
探索・ルート

解放式ファストトラベルのネットワーク

解放したノードが一つ増えるたびに、世界は少しずつ小さくなる。

プロトタイプの複雑さ
遊ぶ人数
ソロ判断
  1. 01ノードを発見する
  2. 02有効化する、または代金を払う
  3. 03ノード間を移動する
  4. 04より遠くへの遠征を計画する
Elden Ring · Hollow Knight
探索・ルート

手続き生成地形でのルート読み

このレベルは見たことがないのに、その部品のパターンには見覚えがある。

プロトタイプの複雑さ
遊ぶ人数
ソロ判断
  1. 01新しい地形を見渡す
  2. 02安全な場所と危険な場所を見分ける
  3. 03ルートを選ぶ
  4. 04リソースを使って立て直す
Spelunky 2 · Noita
yorollGAMEPLAY ATLAS

良いメカニクスはじっくり見る価値がある。良いアイデアは形にする価値がある。

各項目はYoroll編集部が執筆しています。ゲーム名および商標は各権利者に帰属します。